日本三大桜
みなさん、日本三大桜をご存知でしょうか?
どれもとても素敵な桜です。
みんなにも見てもらいたいので、ここで紹介します!
(おことわり 列車の時間や行き先は変更になっている場合がございます)
山梨県 山高神代桜編
2021年3月27日
朝8時 新宿。
8時20分発のホリデー快速あきがわ5号 武蔵五日市 ゆきに乗車。
途中立川、八王子で乗り換え。そこから先は山梨県。
ここからタクシーに15分程乗車します。
神代桜のある実相寺に到着です。
まずは本堂におまいり。
境内には溢れんばかりのスイセンと桜。そしてアルプスの山々。この世ではないのではないかと錯覚してしまうような絶景。
そしてこの木が山高神代桜。樹齢は2000年を超えるそう。
途方のない長い間、毎年花を咲かせてきた桜。
だいぶ年老いていますが、とても力強い桜でした。
駅の近くから見える八ヶ岳。
甲府盆地から見える富士山。
そして次の桜の名所へ。
勝沼ぶどう郷駅。ここは駅すぐ横に桜並木があります。
途中下車にはもってこいの場所です。
桜を眺めながら次の電車まで一時間ほど。
東京から111キロメートル。
展示している保存機関車の車内公開もやっていました。
混んでいたので中には入ってません…
最後に車窓から眺める桜。
とてもきれいでした。
福島県 三春滝桜編
2021年4月10日
朝6時 上野駅。
6時08分発宇都宮ゆきに乗車。
小金井駅にて乗り換え。
昔なつかし205系。
那須塩原にて下車。
やまびこ205号 仙台ゆき。
18きっぷに乗車券と特急券を別途購入すれば新幹線にだって乗れちゃう()
そして、郡山に到着。
新幹線!!ピィピィ!
フルーティアふくしまみっけ!
ここからは磐越東線へ乗り換え。
乗務員室添乗〜
ピィ!
というのは冗談で、気動車あるあるですが、運転席が車両片側しかなくてもう片方は旅客が入れるようになっている構造なのです。
ここから見える流れ去る景色がとても綺麗。
そして三春に到着。
ここからは桜の季節だけ限定運行のバス「滝桜号」に乗車。
ひとつひとつ
実現する
ふくしま
急ブレーキにご注意を!
滝桜到着!ここから5分ほど歩くと滝桜。
山の中の集落。どこもかしこも色とりどりの花々が咲き乱れる。
こいのぼりと桜。
鯉が昇ると龍になるとか。
そして目の前に現れたのが三春滝桜。
澄み渡る青空の中、とても静かな山奥に立つ一本の大桜と菜の花。
きれいだなぁ~
正面から見る滝桜もいいけど横から見上げる滝桜もまた最高。
丘の上には社が鎮座しており、三春に来たご挨拶と素敵な桜を見れたことに感謝を伝えました。
滝桜号
駅の手前でバスを降り、丘を昇ると三春城跡。
ここも桜が咲いていました。
遠くに見えるのは雪を被った山々。
三春駅に戻ってきました。
梅、桃、桜の三つが咲き乱れる街、三春。
どこもかしこも鮮やかな花が咲き乱れていました。
郡山駅。駅に隣接して高いビルが立っていて、展望台があります。
登ってみます!
とても景色がいい!
あ!新幹線が見えた!
こんどは貨物列車!ピィピィ!
郡山駅を出発します。
15時55分発 水郡線 水戸 ゆき
ここからおよそ3時間の旅。
沿線にももちろん人々の生活がある。
全線運転再開
フレーフレー水郡線
ちょうど運転再開からすぐでした。
ミニ袋田の滝
袋田の滝もいつか来ようね!ピィ!
終点 水戸に到着です。
これにて三春編おしまい。ここから2時間半掛けて帰ります。
岐阜県 根尾谷淡墨桜編
2022年4月8日 17時30分
これから冒険の始まり。
18時31分 ホームライナー浜松3号 浜松 ゆき
東海道をどんどん下っていきます。
20時過ぎ、途中浜松にて乗り換え。
21時頃、豊橋駅に到着。
今夜は豊橋に宿泊。
朝6時 豊橋駅
6時15分発 新快速 大垣 ゆき
終点 大垣まで滑るように走っていきます。
ピィ!
観光列車 ねおがわ
つり革がおさかな!ピィ!!
終点の樽見に到着!ピィ!!
樽見駅から15分くらいおさんぽ。
そして、根尾谷薄墨桜に到着!!
この桜は薄いピンク色のつぼみが白い花を咲かせ、散り際に淡い墨色に変わっていくことから薄墨桜と呼ばれるそうです。
たしかに水墨画のような桜です。
とても大きな木。
これだけ大きな桜なので、散りゆく花吹雪も盛大。
お堂に手を合わせ、薄墨桜を後にします。
再び樽見鉄道に乗車。花見の帰り客でごった返す上に1時間に1本、さらに1両で、おまけにお昼時。車内は超満員。
追いやられた先が運の良いことに先頭の貫通扉のガラス前。
タカとグリフィンたちの写真が取れなかった代わりに一時間ほどがっつりかぶりつきをしました。
とてものどかな風景。桜と菜の花、そして新緑。
後ろならまだしも前のかぶりつきって、多分普段じゃできないよね・・・?
一時間楽しかったです!
(ずっと満員だったのでさすがに疲れました💦)
そして岐阜駅にやってきました。
金華山ロープウェイ
夕闇迫る岐阜の街並みを見下ろす。
夜行列車懐かしいなぁ・・・。
山を下りて間近に眺める長良川。鵜飼いも見てみたいね。
グリフィン:「・・・僕はやらないからね!!」
そうこうしているうちに外は真っ暗。
20時19分 美濃太田 到着。
20時29分発 太多線 多治見 ゆきに乗り換え。
外は相変わらず真っ暗。ゆっくりしているうちに多治見駅に到着。
21時05分発 中央本線 快速 中津川 ゆき
21時45分 中津川駅に到着。
向かいに停車中の列車は、21時30分発 最終 松本 ゆき。
東海道線の遅延により今日に限り接続を取って発車。はるばる松本方面からやってきた電車でした。
流石に真っ暗。今日はここまで。
翌朝8時
今日も青空。
ここからバスに乗車。
中山道馬籠宿
江戸 80里
京 52里
馬籠宿!!ピィピィ!
馬籠宿上の展望台から見る恵那山。
ここを往く昔のひとたちも眺めたんだろうなぁ。
旧中山道。これをずっと行くと東京。
馬籠峠。ここが岐阜県と長野県の県境。どんどん進んでいきます。
馬籠宿と妻籠宿の間、およそ8キロ。ゆっくり歩いて3時間ほど。
やがて人里が現れる。山道を歩き続けて見えてくる人里を見ると、ほっとします。
昔のひともきっとほっとしたのだろう。
大妻籠。宿場町。
そこからもうちょっとで妻籠宿。
そして妻籠宿。
昔からの古い町並みがそのまま残っていて素敵な場所でした。
それでは帰りましょう。
途中駅、日野春。そういえばここにも春がありましたね。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
もうすぐ桜が満開になる季節ですね。今年はどこに行こうかな。